子ども時代に自殺で親やきょうだいを亡くした私たちの声 ― 全国自死遺児500人調査 第2回中間報告会(3/21)


全国自死遺児500人調査 第2回中間報告会チラシ

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私たちは、2025年の春より、親やきょうだいを自殺で亡くした、当時0〜19歳だった子どもの声をきき、そうした子どもたちとその家族に必要な支援(グリーフサポート)のあり方を明らかにすべく「全国自死遺児500人調査」を実施しています。

今回は、本調査の第2回中間報告会を開催します。調査の中間報告とグリーフケア・サポートについての講演の場を設け、参加者同士の対話の時間もあります。
本テーマについての専門知識がなくてもご理解いただける内容ですので、多くの皆様に自殺や遺児・遺族支援の現状と課題を知っていただければ幸いです。


開催概要

日時 2026年3月21日(土)13:00〜15:20
会場 岡山県立大学 学部共通棟(北) 8105教室
〒719-1197 岡山県総社市窪木111
JR桃太郎線 服部駅より徒歩5分/無料駐車場あり
オンライン Zoomによるオンライン参加・アーカイブ動画の視聴も可能
対象 どなたでも参加いただけます
参加費 無料(現地参加・オンライン参加・アーカイブ視聴)

※アーカイブ視聴のみのお申込も可能です。お申込時に「オンライン参加(+アーカイブ視聴)」を選択し、フォームの回答欄から「アーカイブ視聴のみを希望」を選択ください。


プログラム

12:30〜 現地:開場受付 / オンライン:参加者入室
13:00〜13:05 開会のあいさつ
13:05〜14:00 講演「全国自死遺児500人調査 第2回中間報告」― 大倉 高志
14:00〜14:10 休憩
14:10〜14:50 講演「自死遺児を支える自殺へのまなざしとは」― 尾角 光美(オンライン登壇)
14:50〜15:10 グループでの対話「身近な人を自殺で亡くした子どもたちが生きやすい社会をつくるために〜今、私ができること〜」
15:10〜15:20 閉会のあいさつ ― 豊福 麻記

登壇者紹介

大倉 高志

調査代表者 / 岡山県立大学 保健福祉学部 准教授
京都大学 医学研究科 客員研究員。14歳(中学3年生)で父親を自殺で亡くす。企業、精神障害者施設、精神科病院などで勤務後、現職。精神保健福祉士、社会福祉士。全国自死遺児500人調査のリーダー。近著に『自殺で遺された家族が求める支援―偏見による苦しみへの対応―』ミネルヴァ書房(2020年公刊、2022年度 同志社大学社会福祉学会賞 学術研究部門 社会福祉研究賞受賞)。

尾角 光美

共同調査者 / 一般社団法人リヴオン 代表・国際比較社会政策学修士
19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げる。母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶や医療者の研修や教育、小学校から大学までの「いのちの授業」など「グリーフケア・サポートが当たり前にある社会の実現」を目指し活動。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)。英国バース大学大学院「死と社会研究センター」博士候補生。

豊福 麻記

共同調査者・プロジェクト発起人 / 公立学校講師
5歳の時に父と死別。保育、福祉、教育現場で勤務し、現在は特別支援学校の講師を務める。母の死後、30年以上の月日を経て、病死と聞かされていた父の死は「自殺」であったと親族より知らされる。父の軌跡を辿る旅路には、地図(情報提供)と伴走者(支援)が必要であることを実感し、未来に届けたいと願い、このプロジェクトに携わるようになる。


「全国自死遺児500人調査」へのご協力のお願い

親やきょうだいを自殺で亡くした当時、0〜19歳だった方を対象に、全国500人規模の調査を行っています(調査終了日:2027年3月31日)。死別後にどのような情報や支援が求められていたのかを明らかにし、今後の自死遺児支援につなげることが目的です。

本調査の趣旨にご賛同いただき、情報の周知・発信にご協力いただける方にも、ぜひご覧いただければ幸いです。